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豆乳の歴史

豆乳の歴史は古く、豆腐を作る際の副産物としてごく一部の人たちから愛されてきました。しかし、「健康にいい」ということで広く飲用されるようになったのはごく最近のこと。そんな古くも新しい歴史について触れてみます。

古くて新しい「豆乳」

豆腐を作るときにできるモノ……ということはずいぶん古くからあるはずなのですが、日本の食物史においては独立した食品として登場しません。

一部の地方では飲まれていたにも関わらず、豆腐と同じような消費量に至らなかったのは、独自の青臭い味が受け入れられなかったからと考えられています。

その青臭さを取り除き、飲みやすくならないものか・・・

と試行錯誤を繰り返した結果、飲みやすいうえ栄養価の高い豆乳が1970年代に登場しました。現在では栄養価の高さと飲みやすさで人気が急上昇し、1つのブームとなっています。

昔からあったにも関わらず、近年生まれ変わった新しい商品・・・

これこそが「豆乳」といえるでしょう。

日本における豆乳の歴史

豆腐は紀元前164年頃、淮南王劉安によって発明されました。日本へやってきたのは奈良時代とされており、このときにすでに存在していたといえるでしょう。実際、鎌倉時代の古文書「庭訓往来」には「豆腐羹(とうふこう)」という記述があり、これは今日の「豆乳」のことを指しています。なお、この「豆腐羹」は豆腐の汁という意味があり、お菓子の1つ「羊羹(ようかん)」もまた元々は羊の肉のスープという意味だったそうです。

1970年代には味の改良研究が進み、商品としての「豆乳」が開発されました。その後、各社から発売され1982〜83年には「第一次豆乳ブーム」が巻き起こったそうです。しかし、当時はまだ豆臭さが強く残っていたため、ブームはすぐに過ぎ去ったとか。

今日における「ブーム」は第二次であり、かつ豆臭さも少なくなったことから、長続きするのでは・・・?

世界に羽ばたく「豆乳」

1977年、アメリカ政府は成人病と食事の関係を調査したレポートを発表しました。その内容はアメリカの成人病がこの20年間で著しく増加していて、このままいけばアメリカ政府は医療費の負担が国家経済をゆるがしかねない・・・という危機感を募らせるものです。そして、改善策として出されたのが「成人病の予防」でした。

そこで目標とされたのは日本人の食生活でした。

植物性食品の中でも東洋人に多く利用されていて、畑の肉として知られる「大豆」が注目を浴び、その栄養バランスは高く評価されるようになりました。

豆乳について後進国だったアメリカでも現在は多くのブランド豆乳が販売されています。生活習慣の予防や肥満対策にはもちろんのこと、あらゆる(ベジタリアンや牛乳アレルギーなどの)人たちから広く愛飲されています。そして、下記の表でもわかるように、この10年でアメリカと日本の豆乳消費は10倍、タイは5倍、ドイツは2.5倍、スペインでは76倍にも増えています。

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